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オーディオテクニカのインナーイヤーヘッドセットATH-202USBを会社移動時とテレワーク時に使い始めました。
購入の背景として、もともと自宅にいればスペックも優れたプライベート用のマイク(オーディオテクニカ AT2035)、オーディオミキサー(AG03)が置いてありますが、わざわざ仰々しいマイクを社給PCに接続したくないという気持ちがあります。
そこで、社給PCの使用に限定して持ち運びに向いた手軽さがありながら、音声通話に適した機能性を備えたヘッドセットを探し本製品に至りました。このヘッドセットについて、2ヶ月の使用期間を通じて感じたことを本記事にまとめています。
本体外観・機能チェック
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ATH-202USBの本体外観。黒い見た目で模様もないため非常にシンプルなデザイン。
インナーイヤーヘッドセットの左耳からマイクが伸びています。マイクはプラスチック製でムリに曲げようとすると折れてしまいそう脆さがあるので注意です。そもそもムリに折り曲げて口に近づける、ということをしなくとも十分に自分の声を拾ってくれます。
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ヘッドセットのマイクコントローラー部分です。マイクミュートのオン・オフがスイッチで切り替えられます。写真の見た目だとわかりにくいですが、スイッチは切り替え時にクリック感が指に伝わり、きちんと切り替えできていることを認識できます。
また、音声調節のつまみがあります。これは相手の声のボリュームについて大きく・小さく調節できます。商品購入時から音声が最大の状態で設定されていましたが、その状態で自分の耳にはちょうどよく使えています。
機能
- USB Type-AとUSB Type-Cに対応可能
- 相手にクリアな声を届けるノイズキャンセリングマイク内蔵
- 音量コントローラー
- マイクミュートオン・オフ機能
上記に機能を示します。本製品はUSB Type-A、Type-Cに対応したモデルとなっていますが、イヤホンジャックに対応したモデル(ATH-202COM)も発売されています。このタイプのヘッドセットは音声通話時、左耳につけてさえいれば両耳にイヤホンを入れなくてもいいところが個人的に嬉しいです。
音質
相手の声の聞き取りやすさに問題ありません。また、自分の声も相手に十分に伝わっており、通常の音声通話の範疇において問題なく使用可能です。
ヘッドセットのマイク先端は左頬に当たるほどの大きさですが、マイクが口の正面になくとも声は十分に伝わっていることを体感しています。
使い勝手
購入検討時に一番優先した事項は手持ち移動する際に使うポーチに入ることでした。また、持ち運びをしていてもヘッドセットが傷まないことでした。
これは使用から2ヶ月ほど経過しますが全く問題ありませんでした。気をつけるポイントはマイクのプラスチック箇所のみです。
ヘッドセットはPCにUSB接続して認識され次第すぐに使用可能です。細かな設定も必要とせず音声通話に集中できます。
以上、簡単ですがオーディオテクニカATH-202USBヘッドセットの2ヶ月使用感レビューでした。基本的な音声通話、持ち運びやすさ取り回し等を重視する人におすすめできる商品となっています。気になる方は商品詳細をご確認ください。