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MagSafe対応モバイルバッテリーが便利だった - Anker 622 Magnetic Battery(アップグレード版)

iPhoneのバッテリー最大容量が91%だったり、位置情報サービスをガンガンに使う Pokémon GO や Pikmin Bloom をやるようになってからバッテリーの消費が激しくなりました…。

モバイルバッテリーを見繕うにあたって、バッテリー以外にも外使い用の短い充電ケーブルが必要ですよね。
10cm程度のケーブルを調べてみると、Amazonでだいたい約1,000円くらい。(ある程度尤もらしいメーカーのもので)
ケーブルのくせに地味にするなぁ………なんて考えていましたが、そういえば今のiPhoneにはMagSafeがあるんでした。

iPhone12シリーズから搭載されるようになったMagSafe充電、実際便利なのでしょうか………。


みため

ホワイトを購入しました。付属品は充電/給電用のUSB-C to USB-Cケーブル、取扱説明書類。
充電面の部分はホワイトではなく、ちょこっとグレーっぽい色をしています。

側面部にUSB-Cポート、ボタン、LEDインジケータが搭載されています。
USB-Cポートはモバイルバッテリーへの入力、スマートフォン等への出力と兼用となっています

裏面は折り畳めるスタンドになっており、iPhoneをMagSafeで付けた状態で自立させることができます。
スタンド部は磁石で固定できるようになっており、作りは異なりますが MOFT X と同じような感じです。

装着/スタンドとしての機能

使用している端末は iPhone12 Pro 、ケースは CASEFINITE の THE FROST AIR です。
かなり薄いケースのため、MagSafeのマグネット強度は十分にあります。問題なさそうです。

また、側面にあるボタンによってMagSafe充電をOFFにすることができ、スタンドとしてだけ利用することもできます。

ボタン操作機能
1回押すMagSafe充電ON / バッテリー残量確認
長押しMagSafe充電OFF

使ってみた

手持ちで使用

装着状態ですが普通に持てますし、親指操作も不便なくできます。
ですがバッテリー単体で約140g(製品仕様値)ほどありますので、まぁまぁな重さにはなります。

当然ですがマグネットなので、強い力が加わればズレますし最悪外れてiPhoneが落下します。
本体に直接装着またはMagSafe対応ケースであれば、一定以上の強度でくっついてくれるので落ちることはほぼないと思います。

電車でスタンドとして使用

西部鉄道の特急ラビューでスマホスタンドとして使ってみました。iPhoneを横にしての装着も可能です。充電もイケます。
特急電車の揺れにもある程度は耐えられる印象です。(ちょっと不安定なところはありましたが…)

写真で再生している動画はこちらです。

MagSafe充電、モバイルバッテリーに関していえばかなり便利なのではと感じました。
いちいちバッテリーとケーブルを出し、ケーブルを双方刺す―――なんてことをしなくても、ただiPhoneをくっ付けるだけで良い。
あまりにも手軽で、かさばらない。素晴らしいことじゃないでしょうか。

充電中は熱を持ちますが、ほんのり暖かくなる程度でアツアツになることはありませんでした。
不安があるとすれば、モバイルバッテリー側にMagSafeのマグネットが搭載されているため、カバンに入れている金属系のものがくっついてしまうことですね………。

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