万能鑑定士Qの事件簿

日記

面白くて知恵がつく、人の死なないミステリ

2013年3月7日

万能鑑定士

ミステリー小説を読むのは初めてなんじゃなかな~ってくらいに読んでない人、かー(@ykakey)です。

今回読んだのは、松岡圭祐さん著の万能鑑定士Qの事件簿Ⅰです。

 

メインヒロイン紹介

可愛いというより綺麗な美人顔、博学ではあるけれど少し純粋でつまづいては立ち上がる、そんなヒロイン、凜田莉子。

実際に役立つ小ネタなど多数

本を読んでいて、なんとなく役立ちそうだなーっていうページにふせんを貼っておいた。その一部を紹介。

一度剥がしたら戻せない種のはがき

接着剤ものりも使われていない。はがきの表面に乾燥剤の細かい粒子を塗って、凹凸状にしてあって、それを75トンの力でプレスすると、凹凸が噛みあってピタッと接着する。元に戻すにはまた同じ力でプレスしないと元に戻らない。

実践的な計算方法も紹介されてる

「商売人をやっていると、実践的な計算の秘訣が身についてくるものさ。28×35。偶数と5の倍数をかけるときには、偶数の2だけ先にかけるんだよ。28は、14の二倍だ。だから35を二倍して70。それに14をかけるのは頭のなかでもできるだろ。それで980ってことだ。」

「じゃ問題だ。25かける32は?」
「ええと・・・。16かける50になるから、800」
(p141)

おわりに

ミステリー小説初心者ですが、さらりと読めた気がします。あと、ストーリーとして1巻、2巻と話が続いているので、一緒に持っておいたほうが良いかもしれないです。

紹介した本

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